アメリカ海軍の
大型無人偵察機「MQ4C」が、
今後、
数週間以内に
再び沖縄県にある
嘉手納基地に
配備されることになり、8
日に
沖縄防衛局が
県に
説明しました
美國海軍的大型無人偵察機「MQ4C」預計在未來數週內再次部署到沖繩縣的嘉手納基地,沖繩防衛局已於8日向縣政府進行了說明。
アメリカ海軍の大型無人偵察機「MQ4C」は、全長がおよそ15メートル、両翼の長さがおよそ40メートルで、2024年5月から10月まで、東シナ海など南西諸島周辺の警戒監視体制の強化を目的として、嘉手納基地に2機配備されていました
美國海軍的大型無人偵察機「MQ4C」,全長約15米,翼展約40米,於2024年5月至10月間,為加強東海等西南諸島周邊的警戒監視體制,部署了2架於嘉手納基地。
沖縄防衛局の担当者は、8日午前、沖縄県庁を訪れ、知事公室の担当者に、アメリカ海軍が「MQ4C」を再び嘉手納基地に配備すると説明しました
美國海軍將再次在嘉手納基地部署「MQ4C」,沖繩防衛局的負責人於8日上午造訪沖繩縣政府,向知事公室的負責人進行了說明。
県によりますと、今後、数週間以内に配備される予定で、期限は定めずに数機程度配備するという説明があったということです
根據縣的說法,預計在未來幾週內部署,並且沒有設定期限,計劃部署幾架。
嘉手納基地への無人偵察機の配備をめぐっては、2023年10月以降、空軍と海兵隊の「MQ9」の配備が相次いでいて、今回の「MQ4C」の再配備に対し、周辺の自治体などからの反発が強まることが予想されます
關於嘉手納基地的無人偵察機部署,自2023年10月以來,空軍和海軍陸戰隊接連部署「MQ9」,此次「MQ4C」的再次部署,預計將引發周邊地方政府等的強烈反對。
防衛局から説明を受けた沖縄県の又吉信基地対策統括監は、記者団に対し「県としては、負担軽減を求めている立場なので『反対』と伝えた
<br>從防衛局接受說明的沖繩縣又吉信基地對策統括監對記者團表示:「縣的立場是要求減輕負擔,所以傳達了『反對』的意見」
無人機を
配備するにしても、
有人機を
その分減らすなど、
配慮してもらいたい」と
述べました
中谷防衛相 “日米同盟の抑止力・対象力の向上期待”
中谷防衛大臣は閣議のあとの記者会見で、大型無人偵察機の展開について「わが国周辺における警戒監視や偵察活動を強化していく観点から展開されることになった
中谷防衛相:“期待日美同盟的威懾力和應對力提高”<br>中谷防衛大臣在內閣會議後的記者會上表示,關於大型無人偵察機的部署,“從加強我國周邊的警戒監視和偵察活動的觀點來看,決定進行部署”。
日米同盟の
抑止力・
対象力の
向上が
期待される」と
述べました
「日美同盟的威懾力和應對能力的提升受到期待」,他表示。
そのうえで、展開に伴う地元の負担について「アメリカ側に対して、騒音の低減を始め、いっそう協力するよう粘り強く働きかけるなど、基地負担の軽減に努めていく」と述べました
此外,關於當地因基地擴展而承擔的負擔,他表示,「將堅持不懈地向美國方面呼籲,包括降低噪音在內,努力減輕基地負擔」。