コメの
価格高騰が
続く中、
茨城県坂東市では、ふるさと
納税のコメについて、
本来の
在庫以上に
申し込みを
受け付けたことで1
万件以上の
対象者に
返礼品が
送れなくなっていることが
分かりました
茨城縣坂東市在稻米價格持續高漲的情況下,因接受超過原有庫存的故鄉納稅稻米申請,導致無法向超過一萬名對象者發送回禮品。
市では
対象者に
謝罪するとともに、ことし
秋の
新米を
送るなどの
対応を
行うことにしています
市政府將對相關人員表示歉意,並計劃在今年秋季送上新米作為應對措施。
坂東市 “寄付が殺到 在庫以上の申し込み”
坂東市によりますと、仲介サイトを通じて去年12月24日からことし1月6日に寄付の申し込みがあった1万540件で、返礼品となるコメの在庫が足りず発送できていないということです
<br>坂東市「捐款湧入 申請超過庫存」<br>根據坂東市的消息,通過中介網站從去年12月24日到今年1月6日的捐款申請達到1萬540件,但由於返禮品的大米庫存不足,無法發貨
コメは市内の農業法人が手がけたもので、7000円の寄付で5キロのコメを送ることになっていました
(<br><br>米是由市內的農業法人負責的,捐贈7000日元會送5公斤的米,)
市によりますと、寄付が殺到する中で配送済みのコメの数量などが正確に把握できなくなり、在庫以上の申し込みを受けていたことが不足の原因だということです
根據市政府的說法,由於捐贈蜂擁而至,導致無法準確掌握已配送的大米數量等情況,接受了超過庫存的申請,這是造成短缺的原因。
市は寄付をした人にメールなどで謝罪するとともに、希望があった9000件余りには返礼品としてことし秋の新米を送ることにしています
市政府將向捐贈者發送電子郵件等方式致歉,並計劃向有需求的9000多件捐贈者發送今年秋季的新米作為回禮。
また、返礼品ではなく返金を希望する人にも対応することにしています
此外,我們也會對希望退款而不是收到回禮的人進行相應處理。
坂東市は「期待に添えず申し訳ない
(<br><br>坂東市表示「未能達到期望,深感抱歉」)
申し込みには
真摯(しんし)に
対応し、
同じことがないよう
取り組みたい」と
話しています
「我們將認真處理申請,並努力確保不再發生同樣的事情。」他說。
茨城県内では龍ケ崎市でも、およそ1000件分のふるさと納税の申し込みに対してコメが確保できず、このうちほとんどで返金の手続きを進めているということです
茨城縣內在龍崎市也有大約1000件故鄉納稅的申請,由於無法確保大米,其中大部分正在進行退款手續。
茨城 阿見町 ボランティアの支援団体でも苦慮
コメの価格が高騰する中、生活に困っている人たちに支援を行っている茨城県阿見町のボランティア団体でもコメの確保が難しくなっています
<br>茨城 阿見町 志願者的支援團體也感到困擾<br>在米價高漲的情況下,對生活困難的人們提供支援的茨城縣阿見町志願者團體也難以確保米的供應
阿見町のボランティア団体は生活に困っている家庭を支援するため、子ども食堂を運営したり、食材を無償提供したりしています
阿見鎮的志願者團體為了支援生活困難的家庭,正在運營兒童食堂並提供免費食材。
団体によりますと、これまで大手スーパーや農業関係者の寄付などで常に500キロほどのコメの在庫がありましたが、去年10月ごろから寄付が減り、今は半分ほどに落ち込んでいるということです
根據該團體,過去一直有大型超市和農業相關人士的捐贈,維持著大約500公斤的米儲備,但自去年10月左右捐贈減少,目前已下降到大約一半。
このため、先月、支援団体向けの国の制度を活用して、コメを確保しました
価格高騰を背景にコメの要望は増えていて団体は、子どもが複数いて生活が困窮しているなど、事情を詳しく聞いて対象者を選定し、転売しないよう確認した上で、コメを提供しています
背景價格高漲,對米的需求增加,團體會詳細了解如有多個孩子且生活困難等情況,選定對象後確認不會轉售,然後提供米。
ボランティア団体「ami seed」の清水直美代表は「私もシングルマザーで生活に困窮したときに周囲の人からコメをもらって助かった経験があるので、本当に必要な人に届けられるようにしたい」と話していました
志工團體「ami seed」代表清水直美表示:「我自己也是單親媽媽,生活困難時曾經受到周圍人的幫助,收到他們給的米,所以希望能夠送到真正需要的人手中。」