リコールの対象となるのは、
■スズキが製造・販売した
▽「ワゴンR」
▽「スペーシア」
▽「ハスラー」
■スズキが製造してマツダが販売した
▽「フレア」
▽「フレアワゴン」
▽「フレアクロスオーバー」の
軽自動車の6車種、合わせておよそ12万台です。
製造期間は車種によって異なりますが、平成26年7月から平成27年8月までです。
国土交通省によりますと、これらの車では燃費をよくするために搭載された発電機の制御プログラムに不具合があり、誤って電気回路の故障と判定して発電が止まり、使い続けるとエンジン停止などのおそれがあるということです。
これまでに事故の報告はないということですが、こうした制御プログラムの不具合は全国で206件報告されているということです。
このため、スズキは対象となる人たちにダイレクトメールなどで通知し、26日から全国の販売店で無料でプログラムの修正に応じるということです。