Actualités japonaises: 千葉県職員33人「過労死ライン」超える残業コロナ対応で

千葉ちば県けん職員しょくいん33人にん「過労かろう死しライン」超こえる残業ざんぎょうコロナ対応たいおうで

Jun 26, 2020 20:06

Furigana

新型しんがたコロナウイルスへの対応たいおうに当あたっている千葉ちば県けんの職員しょくいんのうち、残業ざんぎょう時間じかんが「過労かろう死しライン」とされる月つき100時間じかんを超こえた職員しょくいんが2月つき以降いこう33人にんに上のぼり、中なかには200時間じかんを超こえた職員しょくいんもいたことが分わかりました。新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいに伴ともなって、千葉ちば県けんでは感染かんせん者しゃからの聴きき取とりや濃厚のうこう接触せっしょく者しゃの調査ちょうさ、病床びょうしょうの確保かくほなどの対応たいおうなどに追おわれました。

千葉ちば県けんが、こうした業務ぎょうむに当あたった対策たいさく本部ほんぶや、保健所ほけんじょなどの職員しょくいんの勤務きんむ状況じょうきょうをまとめたところ、2月つき以降いこう、残業ざんぎょう時間じかんがいわゆる過労かろう死しラインとされる月つき100時間じかんを超こえた職員しょくいんが33人にんに上のぼることが分わかりました。

新規しんき感染かんせん者しゃの数かずが最もっとも多おおかった4月つきが28人にんと最もっとも多おおく、中なかには200時間じかんを超こえた職員しょくいんもいたということです。

また、3か月かげつ連続れんぞくで100時間じかんを超こえた職員しょくいんも3人にんいました。

千葉ちば県けんは、別べつの部署ぶしょから応援おうえんの職員しょくいんを派遣はけんするなどして対応たいおうしたということですが「長時間ちょうじかん勤務きんむは職員しょくいんの健康けんこうや業務ぎょうむにも影響えいきょうを与あたえるため、今後こんごは応援おうえん態勢たいせいを見直みなおすなど、負担ふたんの軽減けいげんに努つとめたい」と話はなしています。