川崎市は3
日、
新型コロナウイルスの
集団感染が
起きた
市内の
病院で
感染者が
相次いで
確認される
などし、
男女合わせて11
人が
新たに
感染したと
発表しました。
川崎市によりますと
いずれも
市内に
住む20
代から60
代の
男女11
人の
感染が
新たに
確認されたということです。
このうち7人は川崎区にある「川崎協同病院」に入院していた患者と、看護師などの医療従事者で、市によりますと、家族の見舞いのために病院を訪れていた女性の感染が7月1日に確認されその後、この時に対応した看護師を含め院内で感染が広がったとみられるということです。
この病院では5月中旬にかけても集団感染が起きましたが、感染の拡大はおさまっていたため、市は、別のクラスターが発生したとみて濃厚接触者の特定を進めています。
病院とは関係がない残る4人の感染者のうち2人は感染経路がわかっていないということです。
神奈川県全体で24人の感染確認
横浜市などは3日、男女合わせて13人が新型コロナウイルスに新たに感染したと発表しました。
神奈川県では3日、横浜市が男女8人、神奈川県が女性3人、相模原市が男性2人の新たな感染者を発表しました。
すでに川崎市が11人の感染者を発表していて3日に発表された新たな感染者は24人となりました。
神奈川県内では県内で発表された感染者はこれで1543人で、このうち96人が死亡しています。