先月、
東京 大田区の
マンションで3
歳の
女の子がぐったりした
状態で
見つかり、
搬送先の
病院で
死亡した
事件で、
警視庁が24
歳の
母親を
逮捕したことが
捜査関係者への
取材でわかりました。
女の子は
十分な
食事を
与えられず
数日間、
家に1
人で
残され、
衰弱していったとみられ、
警視庁はネグレクトの
疑いも
あるとみて
調べています。
先月13
日、
東京・
大田区蒲田の
マンションの1
室で、
この部屋に
住む3
歳の
梯稀華ちゃんが、ぐったりした
状態で
見つかり、
搬送先の
病院で
死亡しました。
通報したのは母親で、警視庁が稀華ちゃんの遺体を詳しく調べたところ、胃の中には食べ物が残っていなかったうえ、脱水症状を起こしていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
さらに周辺の防犯カメラには、先月始めに母親が1人で外出し、数日後、戻ってくる姿が写っていて、その日に稀華ちゃんが倒れているのが見つかったということです。
稀華ちゃんは十分な食事を与えられず、数日間、家に1人で残され、衰弱していったとみられ、母親の梯沙希容疑者(24)が保護責任者遺棄致死の疑いで警視庁に逮捕されたことが捜査関係者への取材でわかりました。
警視庁はネグレクト・育児放棄の疑いもあるとみて詳しい経緯を調べています。