ことし
春のセンバツ
高校野球への
出場が
決まっていた32
校が
来月、
甲子園球場で
対戦する
交流試合の
組み合わせ抽せんが
行われ、
去年夏の
甲子園決勝の
再現と
なる大阪の
履正社高校と
石川の
星稜高校の
対戦が
決まりました。
日本高校野球連盟は
新型コロナウイルスの
影響で
中止になったセンバツ
高校野球に
出場が
決まっていた32
校を
来月、
甲子園球場に
招いて
各校1
試合ずつの
交流試合を
行います。
交流試合は来月10日からの3日間と15日からの3日間の合わせて6日間行われ、8日は午後5時から、32校のキャプテンが参加してオンラインで組み合わせ抽せんが行われました。
抽せん会ではあらかじめ各都道府県の独自大会の日程を考慮して32校を前後半の日程に分け、同じ地区どうしのチームが対戦しないようグループ分けをしました。そのうえで、各校のキャプテンが番号札の入った封筒を指定して対戦カードが決まりました。
このうち交流試合最初の試合となる来月10日の第1試合では、大分商業と埼玉の花咲徳栄高校が対戦します。
4日目の来月15日の第1試合は、去年夏の甲子園で初優勝した大阪の履正社高校が石川の星稜高校と対戦する去年夏の甲子園決勝と同じ顔合わせになりました。
同じ日の第2試合は21世紀枠で46年ぶりのセンバツ出場が決まっていた福島の磐城高校が東京の国士舘高校と対戦します。
このほか最終日の6日目となる来月17日の第1試合では、おととし、2回目の春夏連覇を達成した大阪桐蔭高校が甲子園で春夏合わせて4回の優勝を数える神奈川の東海大相模高校と対戦します。
試合は原則として無観客で行われますが、日本高野連は今後の感染状況の推移を見ながら控え部員や保護者の観戦を検討することにしています。
NHKでは、甲子園高校野球交流試合のすべての試合をテレビとラジオで中継します。
全対戦カード
来月10日から12日までの前半の対戦カードです。
来月10日の1日目
▼第1試合 大分商業 対 埼玉の花咲徳栄高校。
▼第2試合 高知の明徳義塾高校 対 鳥取城北高校。
来月11日の2日目
▼第1試合 奈良の天理高校 対 広島新庄高校.
▼第2試合 長崎の創成館高校 対 島根の平田高校。平田高校は21世紀枠で春夏通じて初の甲子園出場が決まっていました。
▼第3試合 大分の明豊高校 対 県立岐阜商業。
来月12日の3日目
▼第1試合 奈良の智弁学園 対 去年秋の明治神宮大会で優勝した愛知の中京大中京高校。
▼第2試合 鹿児島城西高校 対 静岡の加藤学園。両チームとも春夏通じて初めての甲子園出場が決まっていたチームです。
来月15日から17日までの後半の対戦カードです。
来月15日の4日目
▼第1試合 大阪の履正社高校 対 石川の星稜高校。去年夏の甲子園決勝と同じ対戦です。この時は履正社が勝って初優勝を果たしています。
▼第2試合 21世紀枠で、46年ぶりのセンバツ出場が決まっていた福島の磐城高校 対 東京の国士舘高校。
▼第3試合 宮城の仙台育英高校 対 岡山の倉敷商業。
来月16日の5日目
▼第1試合 兵庫の明石商業 対 群馬の桐生第一高校。
▼第2試合 21世紀枠で初めてのセンバツ出場が決まっていた北海道の帯広農業 対 群馬の高崎健康福祉大高崎高校。
▼第3試合 山形の鶴岡東高校 対 日本航空石川高校。
来月17日の6日目(最終日)
▼第1試合 おととし、2回目の春夏連覇を達成した大阪桐蔭高校 対 春夏通算4回の優勝を数える神奈川の東海大相模高校。
▼第2試合 智弁和歌山高校 対 香川の尽誠学園。
▼第3試合 北海道の白樺学園 対 山梨学院。