日本新聞: お盆の新幹線や特急の利用者数平成2年以降最少コロナ影響で

お盆おぼんの新幹線しんかんせんや特急とっきゅうの利用りよう者しゃ数すう平成へいせい2年ねん以降いこう最少さいしょうコロナ影響えいきょうで

Aug 18, 2020 18:08

Furigana

お盆おぼんを含ふくむ期間きかんの新幹線しんかんせんや特急とっきゅう列車れっしゃの利用りよう者しゃの数かずは、新型しんがたコロナウイルスの影響えいきょうで、去年きょねんの同おなじ時期じきの24％と大幅おおはばに落ち込おちこみ、ＪＲじぇいあ-る各社かくしゃによりますと記録きろくが残のこる平成へいせい2年ねん以降いこう、最もっとも少すくなくなりました。ＪＲじぇいあ-る各社かくしゃは、お盆おぼんを含ふくむ今月こんげつ7日にちから17日にちまでの11日間にちかんに、全国ぜんこくの新幹線しんかんせんや特急とっきゅう列車れっしゃを利用りようした人ひとの数かずをまとめました。

それによりますと、期間きかん中ちゅうの利用りよう者しゃは354万まん9000人にんで、去年きょねんの同おなじ時期じきの24％と新型しんがたコロナウイルスの影響えいきょうで大幅おおはばに落ち込おちこみました。

路線ろせんごとの利用りよう状況じょうきょうでは、山形やまがた新幹線しんかんせんと秋田あきた新幹線しんかんせんが16％、東北とうほく新幹線しんかんせんが21％、山陽さんよう新幹線しんかんせんが23％、東海道とうかいどう新幹線しんかんせんと北海道ほっかいどう新幹線しんかんせんが24％、九州きゅうしゅう新幹線しんかんせんが28％などとなっています。

ＪＲじぇいあ-る各社かくしゃによりますと記録きろくが残のこる平成へいせい2年ねん以降いこう、最もっとも少すくなくなりました。

高速こうそく道路どうろの交通こうつう量りょうも減少げんしょう

高速こうそく道路どうろ各社かくしゃによりますと、今月こんげつ7日にちから16日にちまでの10日間にちかんの全国ぜんこくの主要しゅような区間くかんの1日にち当あたりの平均へいきん交通こうつう量りょうは、去年きょねんの同おなじ時期じきの67％に減少げんしょうしました。

30キロ以上いじょうの渋滞じゅうたいの回数かいすうは6回かいと、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいの影響えいきょうで、交通こうつう量りょう、渋滞じゅうたいの回数かいすうともに平成へいせい17年ねんの道路どうろ公団こうだん民営みんえい化か以降いこう最もっとも少すくなくなりました。

国内こくない空そらの便びん利用りよう者しゃ数すう大幅おおはばに落ち込おちこむ

お盆おぼん休やすみを含ふくむ期間きかんの国内こくないの空そらの便びんの利用りよう者しゃ数すうは、新型しんがたコロナウイルスの影響えいきょうで去年きょねんの同おなじ時期じきの35.1％と大幅おおはばに落ち込おちこみました。

国内こくないの主おもな航空こうくう会社かいしゃ11社しゃは、お盆おぼんを含ふくむ今月こんげつ7日にちから16日にちまでの10日間にちかんに、国内こくないの空そらの便びんを利用りようした人ひとの数かずをまとめました。

それによりますと期間きかん中ちゅうの利用りよう者しゃは、およそ123万まん8000人にんで、去年きょねんの同おなじ時期じきの35.1％と大幅おおはばな減少げんしょうとなりました。

このうち全日空ぜんにっくうは去年きょねんの同おなじ時期じきの30.4％、日本にっぽん航空こうくうは33％、スカイマークは40.6％などとなっています。

航空こうくう各社かくしゃによりますと沖縄おきなわ方面ほうめんや北海道ほっかいどう方面ほうめんの利用りようが多おおかったということですが、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせんが再ふたたび拡大かくだいした影響えいきょうで、7月つきの中旬ちゅうじゅん以降いこうキャンセルが相次あいついだということです。