台風10
号の
接近に
伴って、
各地では、
今までに
経験したことが
無い記録的な
暴風と
なるおそれが
出ています。
気象庁が
日本風工学会などの
情報をもとにまとめた
資料によりますと、おおよその
最大瞬間風速が30
メートル場合、
人は
何かにつかまっていないと
立っていられず、
飛んでくるものでケガをするお
それがあり、
建物では
屋根瓦が
飛んだり
固定していないプレハブ
小屋が
倒れたりする
場合が
あるということです。
また屋外では細い木の幹が折れたり根の張っていない木が倒れたりするほか、看板が落下したり道路標識が傾いたりするとしています。
最大瞬間風速が50メートルとなると、走行中のトラックが横転するほか、多くの樹木が倒れ電柱や街灯も倒れるものがでてきたり、ブロック塀が倒壊したりするということです。
さらに60メートルになると住宅で倒壊する物があったり鉄骨の建物でも変形するものが出てきたりするとしています。
今回の台風10号では最大瞬間風速が最も強いところで70メートルと予想されるなど記録的な暴風となるおそれがあります。
気象庁は暴風が実際に吹き始めてからでは屋外での行動は命に危険が及ぶため、雨や風が強まる前の早めのタイミングで対応をとる必要があると呼びかけています。