九州 16万9780戸
九州電力によりますと、台風10号の影響で九州では7日午後6時現在、およそ16万9780戸が停電しています。
九州電力は復旧の見通しについて、7日夜のうちに復旧できる地域があるものの、離島など、地域によってはさらに時間がかかるとしています。
停電しているのは▽鹿児島県でおよそ9万590戸、▽長崎県でおよそ6万980戸、▽佐賀県でおよそ6090戸、▽宮崎県でおよそ5360戸、▽熊本県でおよそ5310戸、▽大分県でおよそ1460戸となっています。
中国地方 2万2000戸
中国電力によりますと、台風10号の影響で中国地方では7日午後6時現在、およそ2万2000戸が停電しています。
県別では、▽山口県がおよそ2万1950戸、▽広島県がおよそ30戸、▽岡山県が7戸となっています。
中国電力によりますと、山口県内では木の枝がひっかかって電線が切れたり配電設備が故障したりするトラブルが各地で相次いでいて、8日正午を目指して復旧作業を進めています。
四国4県 900戸
四国電力によりますと、台風の影響で四国4県では7日午前4時に最大でおよそ1万5400戸が停電したということです。
その後は解消に向かっていて、午後6時の時点で停電しているのはおよそ900戸になっています。
このうち▽高知県では大豊町や、本山町、いの町などで合わせておよそ900戸、▽愛媛県では松山市などでおよそ30戸、▽徳島県では三好市で10戸未満が停電しています。
四国電力はいずれも7日夜のうちに復旧を目指して作業を進めているということです。