福島市にある飛行場「ふくしまスカイパーク」で開かれた13日の催しには、小学3年生から6年生までの児童86人が参加しました。
子どもたちは、まず格納庫で室屋さんにアドバイスを受けながら発泡スチロール製の飛行機の組み立てに挑戦し、自分で羽の角度を調整するなどして飛行機が旋回する原理を学びました。
このあと外に出て、「エアレース」の世界選手権で年間チャンピオンにも輝いた室屋さんのエキシビションフライトを鑑賞しました。
13日はあいにくの曇り空でしたが、室屋さんは飛行場の上を旋回しながらローリングや背面飛行などの技を次々と披露し、子どもたちは歓声を上げたり室谷さんに向かって手を振ったりしながら見守っていました。
参加した小学3年生の男の子は「飛行機がロールして回ったところがかっこよかったです。操縦が上手だなと思いました」と話していました。
室屋さんは「手作り飛行機での遊びなどを通じて飛行機が飛ぶ原理を学び、子どもたちにスカイスポーツを身近に感じてほしい」と話していました。