強い寒気と
冬型の
気圧配置の
影響で
北海道から
中国地方の
日本海側を
中心に
雪が
降り、
新潟県や
群馬県などの
山沿いでも
雪が
強まっています。
大雪による
交通への
影響に
警戒し、
雪崩や
雪下ろし中の
事故などにも
十分注意してください。
気象庁によりますと、
上空に
強い寒気が
流れ込み、
冬型の
気圧配置が
強まっているため、
北海道から
中国地方の
日本海側を
中心に
雪が
降っています。
これまでの記録的な大雪で車の立往生が続くなどした新潟県や群馬県などの山沿いでも雪が強まっていて、午後6時の積雪は新潟県津南町で2メートル10センチ、群馬県みなかみ町藤原で1メートル89センチとなっています。
20日にかけて日本海側を中心に雪が続いて大雪となるところがある見込みです。
20日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで新潟県と関東北部で80センチ、東北と長野県で60センチ、北陸で50センチ、北海道で40センチなどと予想されています。
その後も北海道から北陸の山沿いを中心に雪が続く見通しです。
気象庁は、大雪による交通への影響に警戒するとともに、雪崩や雪下ろし中の事故、屋根からの落雪、電線や樹木への着雪に十分注意するよう呼びかけています。
車で移動する際には冬用タイヤかチェーンを装着し、慎重な運転を心がけてください。