福島県の海の近くの国道6号線は、東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、浪江町と富岡町の間の約14kmで、許可をもらった車以外は通ることができませんでした。この道が放射線の量が多い町の中を通っているためです。
事故から約3年半で、道の除染(=放射線の量を少なくすること)などが終わったため、15日から普通の車も通ることができるようになりました。
福島県の国道6号線を普通の車が通ることができるようになって、物を運ぶことなどが今までより便利になりました。福島県が元気になるために役に立つと多くの人が期待しています。