米マクドナルドのチキンナゲットで幼児がやけどを負ったとして、家族がマクドナルド側に損害賠償を求めていた裁判で、フロリダ州ブロワード郡の陪審はマクドナルド側に対し、総額80万ドル(約1億1000万円)の損害賠償を支払うよう命じる評決を言い渡した
CNN提携局WPLGによると、問題とされたのはフロリダ州タマラックにあるフランチャイズ店のドライブスルーで販売されたチキンナゲット
陪審は19日の判決で、原告側が被った苦痛や傷跡、精神的苦痛、さらには不自由になって生活が楽しめなくなった代償として、総額80万ドルの支払いを命じた
原告側の弁護団は、「先に被告側の過ちに対する責任が認められ、今回の評決では被告側がその結果に対する全責任を負わなければならないことが確認された」とのコメントを発表した
CNNはマクドナルド側にもコメントを求めている