日本海の冬の味覚・ズワイガニ漁が6日に解禁され、各地で初物のズワイガニが水揚げされました。
そんななか、石川県では、それぞれの船が厳選した自信の1匹を競りにかけ、グランプリを決める「蟹-1グランプリ」が開催されました。
昨シーズンから、厳しい基準を満たした雄のズワイガニを最高級ブランド「輝」に認定していて、去年の解禁日に取れた「輝」には、過去最高の500万円の値が付きました。
今年の測定では、なかなか基準を満たすカニが現れず、「輝」に認定されたのは1匹だけ。
エントリーしたカニは合計37匹で、中には30万円の値を付ける雌のカニもありましたが、最も高い値を付けたのは、やはり「輝」でした。
気になる価格は、去年の500万円には届きませんでしたが、100万円の高値が付きました。
100万円のカニは、石川県外の客に送られるということです。