夏の
全国高校野球で
準優勝した
秋田の
金足農業の
選手たちが22
日夕方、
秋田市に
ある母校に
到着し、
家族や
地元の
人たちの
出迎えを
受けました。
秋田に
戻った
選手たちは、
空港から
バスで
移動し、22
日午後4時半ごろ、
秋田市に
ある金足農業高校に
到着しました。
高校には、家族や地元の人たちが集まり、選手たちの姿が見えると「お帰り」と声をかけたり拍手をしたりして出迎えました。
高校に戻った選手たちに渡辺勉校長は「秋田県は少子化とか高齢化とか言われている中で、こんなにも感動することはここ数年なかったと思います。本当にありがとう」と述べました。
これに対し、キャプテンの佐々木大夢選手は「決勝では期待に応えられず負けましたが、一試合一試合全力で最後まで諦めずに戦いました」と報告しました。
また、エースの吉田輝星投手は「準優勝できたのは自分たちの力以上のものを引き出してくれた皆さんの応援のおかげです。これからも金農野球部をよろしくお願いします」とあいさつしました。
出迎えにきた地元の29歳の女性は「地元で選手たちはものすごい人気で、金足農業は秋田の誇りです」と話していました。
選手たちは23日、学校で生徒や地元の人たちに向けた報告会を開く予定です。