来月の
自民党総裁選挙への
立候補を
表明している
安倍総理大臣は
名古屋市で
開かれた
党の
会合であいさつし、「
憲法に
自衛隊を
明記して
違憲論争に
終止符を
打つ」と
述べ、
憲法改正を
目指す考えを
重ねて
示しました。
来月の
自民党総裁選挙への
立候補を
表明している
安倍総理大臣は30
日、
愛知県瀬戸市を
訪れ、
女性が
働きやすい
環境を
整備しようと
自前で
保育所を
設置した
企業を
視察したあと、
名古屋市で
自民党の
会合に
出席しました。
この中で、安倍総理大臣は「災害時に昼夜を問わず命懸けで救助・救命に頑張る自衛官たちに対して『憲法違反ではない』と言い切る憲法学者はたった2割にしかならない。憲法に自衛隊を明記して違憲論争に終止符を打つ、それこそが今を生きる政治家の、自民党の責務だ」と述べ、憲法改正を目指す考えを重ねて示しました。
また、安倍総理大臣は来月の総裁選挙について「私にとっては4回目の総裁選であると同時に最後の総裁選となる。子どもたちの世代に美しく伝統あるふるさとや誇りある日本を引き渡していくため、日本のかじ取りを担っていく考えだ」と述べました。