オーストラリアで28
日の
夜、隕
石(いんせき)と
見られる
大きな火の玉が
落下する
様子が
大勢の
人に
目撃され、インターネット
上には
その瞬間を
捉えた
映像も
複数投稿されました。
大きな
火の玉が
落下する
様子は、オーストラリア
西部の
都市パースと
その周辺の
地域で28
日の
夜に
目撃されました。
ツイッター上には「大きな火の玉を見た」とか「エイリアンが不時着したのか?」といったコメントが相次いで寄せられました。
落下の瞬間を捉えた映像も複数投稿され、このうちドライブレコーダーの映像には、火の玉が地面に向かってほぼ垂直に落下してきて、途中でひときわ大きく光ったあと消えるまでの様子がおよそ5秒間にわたって写っています。
目撃した女性の1人は「大きな音がして家や窓ガラスが揺れた」と話していました。
地元の大学で隕石を研究している専門家は、落下に伴う音が聞こえたことは、隕石が高度の低いところまで比較的ゆっくり落下したことを意味しているとしています。
専門家は映像などをもとに隕石が落下した場所の特定を急いでいますが、今のところ被害の情報は入っていないということです。