6日午前開かれた
政府の
非常災害対策本部の
会合で、
安倍総理大臣は、
台風21
号による
浸水被害の
影響で
閉鎖が
続く関西空港について、
7日国内線を
再開させ、
国際線も
準備が
整い
次第再開させる
方針を
示しました。
この中で、
安倍総理大臣は、
台風21
号による
浸水被害の
影響で
閉鎖が
続く関西空港について、「
夜を
徹して
排水作業などを
行っている。
空港の
早期の
機能回復に
向け、
官邸に
設置したタスクフォースを
中心に
精力的に
検討を
進めている」と
述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「まず、国内線をあす中に再開し、国際線も準備が整い次第再開する。給油施設の損壊など多くの課題はあるが、空港復旧に向けて、段階ごとに実施する中身を固めその概要をあす明らかにする」と述べました。
また、安倍総理大臣は、ことし7月の西日本豪雨への対策について、「観光業の風評被害対策や住まいの確保、金融支援や心のケアなど切れ目のない支援を講じていく」と述べたうえで、復旧や復興への対応のため、今年度予算の予備費から、追加で616億円を支出するよう7日、閣議決定することを明らかにしました。