大リーグ、エンジェルスの
大谷翔平選手が
1日、
右ひじの
じん帯を
修復する
手術を
受けました。
球団によりますと
手術は
成功したということで、
大谷選手がピッチャーとして
復帰するのは
再来年以降と
なる一方、バッターとしては、
来シーズン中に
復帰できる見通しです。
これは、エンジェルスで
チーム編成の
責任者を
務めるビリー・エプラー ゼネラルマネージャーが
1日に
発表しました。
大谷選手は1日午前、ロサンゼルスの病院で右ひじのじん帯を修復する手術を受けて、手術は成功したということです。
エプラー氏は、復帰の具体的な見通しは示さなかったものの「ことしのようにマウンドで投げて、打てるようになることがいちばんいいシナリオだ」と述べ、大谷選手が投打の二刀流で復帰してプレーすることを後押しする考えを改めて示しました。
大谷選手は手術を受けたことで、来シーズンは試合で投げることはできず、ピッチャーとして復帰するのは再来年以降になる見通しです。
一方、バッターとしては来シーズン中に復帰できる見通しです。
大谷選手は、ことし6月に先発登板したあと、右ひじのじん帯を損傷していることがわかり、治療とリハビリをへて、先月2日のアストロズ戦でおよそ3か月ぶりにピッチャーとして試合に復帰しましたが、この登板のあと、じん帯に新たな損傷が見つかり、大谷選手は手術を受けることを決断していました。