ことしのノーベル
医学・
生理学賞の
受賞が
決まった
京都大学特別教授の
本庶
佑さんの
研究を
基に
開発されたがんの
治療薬「オプジーボ」で
治療を
受けている
東京オリンピック・パラリンピック
組織委員会の
森喜朗会長は、「
もっと多くのがんに
採用されればいい」と
話し、オプジーボのさらなる
活用に
期待を
寄せました。
本庶
さんの
発見を
基に
開発されたがんの
治療薬「オプジーボ」は、
肺がんや
胃がんなどの
治療薬として、
これまで
国内で
2万5000
人以上に
使われています。
元総理大臣で、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長は、3年前に肺がんの手術を受け、その後、オプジーボによる治療を始め、それ以降は体調が回復したことを公の場でみずから披露していました。
森会長は2日、NHKの取材に対し、「3年前は医者に『もうだめだ。年内いっぱいしかもたない』と言われていた。今も、体はつらいが、頑張らないといけないという思いでやっている」と述べました。
そのうえで「今後の研究や開発のために副作用を学会に報告している。もっと多くのがんに採用されればいい」と話し、オプジーボのさらなる活用に期待を寄せていました。
本庶さんの発見を基に開発されたがんの治療薬「オプジーボ」は、肺がんや胃がんなどの治療薬として、これまで国内で2万5000人以上に使われています。
元総理大臣で、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長は、3年前に肺がんの手術を受け、その後、オプジーボによる治療を始め、それ以降は体調が回復したことを公の場でみずから披露していました。
森会長は2日、NHKの取材に対し、「3年前は医者に『もうだめだ。年内いっぱいしかもたない』と言われていた。今も、体はつらいが、頑張らないといけないという思いでやっている」と述べました。
そのうえで「今後の研究や開発のために副作用を学会に報告している。もっと多くのがんに採用されればいい」と話し、オプジーボのさらなる活用に期待を寄せていました。