就任から23
日で1
週間となった
菅総理大臣は、23
日夜、
記者団に対し「
国民のために
働く内閣」を
実現するため「デジタル
庁」の
設置や
不妊治療への
保険適用などに、
スピード感を
持って
取り組む考えを
強調しました。
菅総理大臣は、
先週16
日に
第99
代の
総理大臣に
就任してから、23
日で1
週間となりました。
菅総理大臣は、午後6時半ごろ、総理大臣官邸を出る際、記者団から就任1週間の心境を問われ、「就任の記者会見時に役所の縦割りや既得権益、あしき前例主義を打破して規制改革を行い、『国民のために働く内閣』を作ると約束をした」と述べました。
そのうえで「その約束を守るため、新型コロナウイルス対策や経済対策、『デジタル庁』設置、不妊治療の保険適用などについて関係閣僚と議論し、指示している。外交についても、アメリカのトランプ大統領をはじめ関係首脳と逐次、電話会談を行い、手応えを感じている」と述べました。
そして「アンテナを高くして、スピード感をもって国民の期待に応えたい」と述べ、「デジタル庁」の設置や不妊治療への保険適用などにスピード感を持って取り組む考えを強調しました。