日本新聞: 「立皇嗣の礼」 11月上旬から中旬軸に日程決定へ政府

「立たつ皇嗣こうしの礼れい」 11月つき上旬じょうじゅんから中旬ちゅうじゅん軸じくに日程にってい決定けっていへ政府せいふ

Oct 2, 2020 05:10

Furigana

秋篠宮あきしののみやさまが皇位こうい継承けいしょう順位じゅんい1位いの「皇嗣こうし」になられたことを内外ないがいに広ひろく伝つたえる「立たつ皇嗣こうしの礼れい」について、政府せいふは、今月こんげつ8日にちにも式典しきてん委員いいん会かいを開ひらき、来月らいげつ上旬じょうじゅんから中旬ちゅうじゅんを軸じくに具体ぐたい的てきな日程にっていを決定けっていする方向ほうこうで調整ちょうせいに入はいりました。「立たつ皇嗣こうしの礼れい」は、秋篠宮あきしののみやさまが皇位こうい継承けいしょう順位じゅんい1位いの「皇嗣こうし」になられたことを内外ないがいに広ひろく伝つたえる式典しきてんで、当初とうしょ、ことし4月つきに行おこなわれる予定よていでしたが、政府せいふは、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいの影響えいきょうで一連いちれんの儀式ぎしきの延期えんきを決きめていました。

そして「立たつ皇嗣こうしの礼れい」を実施じっしする時期じきについて、政府せいふは、感染かんせん状況じょうきょうや社会しゃかい経済けいざいの活動かつどうレベルを踏ふまえ、準備じゅんびに必要ひつような期間きかんや秋あきの宮中きゅうちゅう行事ぎょうじなども考慮こうりょし、検討けんとうを進すすめてきました。