萩生田文部科学大臣は、
アメリカの
民間宇宙船に
搭乗する
予定の
日本人宇宙飛行士、
野口聡一さんと
オンラインで
面会し「さまざまなミッションに
挑戦し、
国際協力による
宇宙活動の
重要性を
発信してほしい」と
激励しました。
萩生田文部科学大臣は、来月以降に打ち上げられる予定の、アメリカの民間宇宙船に搭乗し国際宇宙ステーションに滞在する日本人宇宙飛行士、野口聡一さんとオンラインで面会しました。
この中で萩生田大臣は「アメリカ人以外で宇宙船に搭乗する搭乗員第1号が日本人となったことは、これまでの日本人宇宙飛行士の活躍と日本の宇宙開発の成果の証だ」と述べました。
そのうえで「国際宇宙ステーションでは、さらなる国際宇宙探査に向けた技術実証をはじめ、日本実験棟『きぼう』を利用した科学実験や超小型衛星放出などから、多くの成果が創出されることを期待をしている。さまざまなミッションに挑戦し、国際協力による宇宙活動の重要性を発信してほしい」と激励しました。
これに対し、野口聡一さんは「ミッションについては、日本は世界の皆さんに応援してもらっている。いろいろな活動を宇宙から発信していきたい」と意欲を示しました。