厚生労働省は26日、知人女性にセクハラ行為をしたとして、前九州厚生局長(56)停職1カ月の懲戒処分にしました。彼は、厚労省の調査に対して事実関係を認め、「大変申し訳ないことをした」と話しているということです。
厚労省によると、知り合った女性と飲食店で仕事に関する話をした後、近くの公園に女性を連れて行き、無理やりキスをして、胸を触るなどしました。
「女性との利害関係の有無は言えないが、利害に絡む問題はなかった」としています。同省は「幹部職員を対象としたハラスメント研修を充実させ、再発防止に努める」としています。