中米メキシコで31歳のジャーナリストが中継を行う直前に銃撃され、搬送先の病院で死亡したことが11日までに分かりました。
ニュースサイト「エル・サルマンティーノ」で勤務していたこのジャーリストは、銃撃を受けた9日、中部グアナフアト州サラマンカで見つかった「複数の遺体」について報じていました。同州の司法当局が明らかにしました。
現在事件は特別チームが捜査中ですが、これまでのところ逮捕者は出ていません。
ジャーナリスト保護委員会(CPJ)によると、メキシコでジャーナリストが殺害されるのは過去1カ月足らずで3人目。CPJはメキシコをジャーナリストにとって最も危険な国としています。