일본어 뉴스: ５都道県の宣言解除“あすにも最終的な判断” 加藤厚労相

５ご都道とどう県けんの宣言せんげん解除かいじょ“あすにも最終さいしゅう的てきな判断はんだん” 加藤かとう厚あつし労相ろうしょう

May 24, 2020 12:05

Furigana

東京とうきょうなど首都しゅと圏けんの1都と3県けんと北海道ほっかいどうで続つづく緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんについて、加藤かとう厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんは、ＮＨＫえぬえいちけいの「日曜にちよう討論とうろん」で、今いまの状況じょうきょうが続つづけば、25日にちにも、解除かいじょに向むけた最終さいしゅう的てきな判断はんだんになるとしたうえで、今後こんご、雇用こよう対策たいさくに力ちからを入いれていく考かんがえを強調きょうちょうしました。この中なかで、加藤かとう厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんは、東京とうきょうなど首都しゅと圏けんの1都と3県けんと北海道ほっかいどうで続つづく緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんについて、「日に日ひにひに新規しんき感染かんせん者しゃ数すうが減少げんしょうするなど、感染かんせん状況じょうきょうは改善かいぜんしてきており、医療いりょう状況じょうきょうのひっ迫ひっぱくは、かなり緩ゆるんできている。この状況じょうきょうが続つづけば、あすにでも、専門せんもん家かの皆みなさん方かたの意見いけんを聴きいて、解除かいじょに向むけての最終さいしゅう的てきな判断はんだんということになる」と述のべました。

そのうえで、「これからは、経済けいざい、社会しゃかいの回復かいふくと感染かんせんの拡大かくだい抑止よくしを同時どうじにやっていくという局面きょくめんに向むかっていく。労働ろうどう者しゃの解雇かいこは、これからさらに増ふえていくことが予想よそうされ、次つぎの雇用こように結むすびつける対策たいさくをしっかりと進すすめていく」と述のべました。

また、経団連けいだんれんの中西なかにし会長かいちょうは、「雇用こようをできるだけ守まもる一方いっぽう、倒産とうさんという事態じたいになれば、雇用こようも何なにもなくなってしまう。倒産とうさんを防ふせぐことは、政府せいふにもお願おねがいしているが、今後こんごの新あたらしい社会しゃかいがこうなるだろうという考かんがえをできるだけ早はやく展開てんかいし、産業さんぎょうの新陳代謝しんちんたいしゃを図はかることが大事だいじだ」と述のべました。

連合れんごうの神津こうづ会長かいちょうは、「雇用こよう情勢じょうせいは日ひを追おって悪化あっかしていて、危機きき的てき事態じたいだ。雇用こよう調整ちょうせい助成じょせい金きんや休業きゅうぎょう手当てあての扱あつかいをかなり緩ゆるめてもらっているが、現場げんばの状況じょうきょうには、まだ追おいついていないので、第だい2次じ補正ほせい予算よさん案あんを待まつことなく、必要ひつような対応たいおうを図はかっていただきたい」と述のべました。