気象庁の3
か月予報によりますと、ことしの
夏は
西日本や
東日本などで
平年よりも
気温が
高く
暑い夏になり
そうです。
一方、
西日本では
来月の
降水量が
平年並みか
多いと
予想される
など、
本格的な
大雨の
シーズンを
迎え
備えが
必要です。
気象庁が25
日に
発表した3
か月予報によりますと、
来月から8
月にかけての
夏の
平均気温は、
▽西日本と東日本それに沖縄・奄美で「平年より高い」、
▽北日本で「平年並みか高い」と予想され、全国的に「暑い夏」になりそうです。
一方、3か月間の降水量は全国的に「ほぼ平年並み」と予想されていますが、西日本では来月、前線や湿った空気の影響で降水量が「平年並みか多い」見込みです。
気象庁は「西日本に限らず、全国で大雨への警戒が必要な時期を迎える。今のうちにハザードマップを確認するなど備えを進め、いざというときには最新の情報を入手して適切な避難につなげてほしい」と呼びかけています。
また、避難所での新型コロナウイルスの感染防止について、内閣府は「自宅が危険な場所にある場合は、ためらわず避難することが原則」としたうえで、
▽安全な場所にいる人まで避難所に行く必要はないこと、
▽安全な知人や親戚の家への避難も考えること、
▽マスクや消毒液などをできるだけ持参することなど、
緊急事態宣言が解除された後も当面、対応を続けるよう呼びかけています。