外出制限が
続くアメリカ ニューヨーク
市で
来月8
日から
経済活動が
一部再開される
見通しになりました。
ただ全面的な
再開には
なお時間がかかり
そうです。クオモ
州知事は29
日の
記者会見で、ニューヨーク
市が
満たしていない
経済活動再開の
基準について「
来週中に
達するだろう。
その翌週から
順調に
再開できる」と
述べ、
来月8
日から
経済活動の
一部再開を
認めるという
見通しを
示しました。
ニューヨーク州では業種ごとに4段階で活動を再開していくことにしていて、第1段階は建設業、製造業、農林水産業、持ち帰りに限った小売りなどが対象になっています。
そして14日前後で、第2段階として、不動産、すべての小売り、商業施設、理髪店などの営業再開を認めることにしていますが、全面的な再開にはなお時間がかかりそうです。
ニューヨーク州では他の地域ではすでに経済活動が一部再開されていて、クオモ知事は会見で「これはより安全な新しい日常への再開だ。人々はマスクをつけるだろうし他人との距離を保つだろうが、これは新しい人との関わりだ」と述べて、引き続き感染予防策をとるよう市民の協力を呼びかけました。