일본어 뉴스: EU WHO脱退意向のアメリカに再考求め声明発表

EU WHO脱退だったい意向いこうのアメリカに再考さいこう求もとめ声明せいめい発表はっぴょう

May 31, 2020 04:05

Furigana

アメリカのトランプ大統領だいとうりょうは、ＷＨＯだぶりゅ-えいちお-＝世界せかい保健ほけん機関きかんについて「中国ちゅうごくに支配しはいされ、改革かいかくできなかったので関係かんけいを終おわらせる」と表明ひょうめいし、脱退だったいする意向いこうを示しめしました。これに対にたいしＥＵい-ゆ-＝ヨーロッパ連合れんごうは、世界せかいが協力きょうりょくして新型しんがたコロナウイルスの脅威きょういに立ち向たちむかう必要ひつようがあるとして、アメリカに考え直かんがえなおすよう求もとめました。トランプ大統領だいとうりょうは29日にち、ホワイトハウスで会見かいけんし、中国ちゅうごくの新型しんがたコロナウイルス対策たいさくを改あらためて批判ひはんしたうえで、「ＷＨＯだぶりゅ-えいちお-は中国ちゅうごくに完全かんぜんに支配しはいされている。改革かいかくできなかったので関係かんけいを終おわらせる」と表明ひょうめいしました。

そのうえで、ＷＨＯだぶりゅ-えいちお-に拠出きょしゅつしている資金しきんを別べつの目的もくてきに充あてる考かんがえを明あきらかにし、ＷＨＯだぶりゅ-えいちお-から脱退だったいする意向いこうを示しめしました。

これに対にたいしＥＵい-ゆ-は30日にち、声明せいめいを出だし「世界せかい的てきな脅威きょういに直面ちょくめんする今いま、私わたしたちは一層いっそう協力きょうりょくし、ともに解決かいけつ策さくを探さぐるべきだ」としたうえで、アメリカに対にたいし考え直かんがえなおすよう求もとめました。

また声明せいめいでは「ＷＨＯだぶりゅ-えいちお-は現在げんざい、そして将来しょうらいの感染かんせん拡大かくだいに対にたいして国際こくさい的てきな対応たいおうを主導しゅどうし続つづけなければならない」としてＷＨＯだぶりゅ-えいちお-の重要じゅうよう性せいを改あらためて強調きょうちょうしています。

このほか、ドイツのシュパーン保健ほけん相しょうは30日にちツイッターに「国際こくさい的てきな保健ほけん政策せいさくにとって後退こうたいであり、失望しつぼうした」と書き込かきこんで批判ひはんしました。

その一方いっぽうで、ＷＨＯだぶりゅ-えいちお-には改革かいかくも必要ひつようだとして、「ヨーロッパが資金しきん面めんでもより責任せきにんをもって関かかわる必要ひつようがある」と強調きょうちょうし、ドイツがことし7月つきからＥＵい-ゆ-＝ヨーロッパ連合れんごうの議長ぎちょう国こくを務つとめるうえで、優先ゆうせんして取り組とりくむ課題かだいの1つになるという認識にんしきを示しめしました。