立憲民主党からの
合流の
呼びかけを
受けて、
国民民主党は、
政策などについて
対等な
立場で
協議するよう
求めることを
決め、
玉木代表が17
日、
立憲民主党の
枝野代表と
会談し、
回答する
方向で
調整に
入りました。
立憲民主党からの
合流の
呼びかけを
受けて、
国民民主党は
先週、
衆参両院の
議員を
集めた
懇談会を
開いた
ほか、15
日は
地方組織の
代表者らを
集めた
会議を
開催し
意見を
聞きました。
その結果、党執行部は、合流した場合の政策や党名などについて対等な立場で協議するよう求めることや、衆参両院で一致した行動をとることなどを正式に決めました。
そして、玉木代表が17日午後、立憲民主党の枝野代表と党首会談を行い、こうした内容を回答する方向で調整に入りました。
国民民主党が求める対等な立場での協議について、立憲民主党内からは党の理念や政策を堅持することが前提だなどと否定的な意見が出ていて、枝野氏の対応が注目されます。
一方、枝野氏は15日夜、共産党の志位委員長と会談して、国民民主党などへの合流の呼びかけに理解を求めました。
枝野氏としては、衆議院選挙も視野に、合流と並行して共産党との連携も強化したいねらいがあるものとみられます。