天皇皇后両陛下は、
台風19
号による
大雨などで
大きな被害を
受けた
被災地を
見舞うため、26
日午前、
仙台空港に
到着されました。
両陛下は、
午前10
時前、グレーの
上着に
ズボン姿で
特別機に
乗り込み、
羽田空港を
出発されました。
このあと、午前11時前、仙台空港に到着し、出迎えた宮城県の村井知事などとあいさつを交わされました。
両陛下は、空港のビルで、台風19号による大雨などで大きな被害を受けた宮城県の被災状況について、知事から写真を使って説明を受けられたということです。
両陛下は、午後には自衛隊のヘリコプターで丸森町を訪れ、そのあと再びヘリコプターを使って福島県本宮市を訪ねられる予定です。
そして、それぞれの地域の被災状況を視察したり、被災した人たちを見舞ったりするほか、災害対応にあたった関係者をねぎらわれます。
両陛下は、皇太子夫妻の時から、たびたび被災地を訪れて被災した人たちを見舞われてきましたが、天皇皇后としては今回が初めての被災地訪問となります。