Japanese News: 富士通が４年連続優勝アメリカンフットボールライスボウル

富士通ふじつうが４よん年ねん連続れんぞく優勝ゆうしょうアメリカンフットボールライスボウル

Jan 3, 2020 19:01

Furigana

アメリカンフットボールの日本一にっぽんいちを決きめる「ライスボウル」が東京ドームとうきょうど-むで行おこなわれ、社会しゃかい人じん代表だいひょうの富士通ふじつうが学生がくせい代表だいひょうの関西かんさい学院がくいん大だいに38対たい14で勝かち、史上しじょう２にチーム目めの４よん連覇れんぱを達成たっせいしました。ことしで73回かい目めの「ライスボウル」は、富士通ふじつうと関西学院大かんせいがくいんだいによる、去年きょねんと同おなじ顔合かおあわせとなりました。

富士通ふじつうは、序盤じょばんからパスを中心ちゅうしんとした攻撃こうげきで相次あいついでタッチダウンを決きめてリードを広ひろげ、28対たい７ななで前半ぜんはんを終おえました。

後半こうはんに入はいっても富士通ふじつうが攻せめ続つづけて着実ちゃくじつに得点とくてんを加くわえ、38対たい14で関西かんさい学院がくいん大だいを破やぶりました。

富士通ふじつうの優勝ゆうしょうは４よん年ねん連続れんぞく５ご回かい目めで、ライスボウル４よん連覇れんぱは2011年ねんから14年ねんにかけて優勝ゆうしょうした社会しゃかい人じん代表だいひょうのオービックに続つづいて、史上しじょう２にチーム目めです。

敗やぶれた関西学院大かんせいがくいんだいは、試合しあい終了しゅうりょう間際まぎわにこの試合しあい２ふたつ目めのタッチダウンを奪うばいましたが、反撃はんげきは及およびませんでした。

「ライスボウル」で史上しじょう２にチーム目めの４よん連覇れんぱを飾かざった富士通ふじつうの山本やまもと洋ひろしヘッドコーチは「選手せんしゅたちはプラン通どおりにしっかりプレーしてくれた。予想よそう通どおり厳きびしいシーズンでけが人けがにんも多おおかったが、このような結果けっかにつながってとてもうれしい。バックアップのメンバーの底上そこあげを図はかったことが結果けっかにつながったと思おもう」と話はなしていました。

18年ねんぶり２に回かい目めの優勝ゆうしょうを逃のがした関西かんさい学院がくいん大学だいがくの鳥とり内ない秀晃ひであき監督かんとくは「シーズン当初とうしょは非常ひじょうに厳きびしい状態じょうたいだったが、ここまで来こられて選手せんしゅたちは本当ほんとうによく頑張がんばったと思おもう」とねぎらいました。

そのうえで、就任しゅうにん28年ねん目めの今こんシーズンかぎりで監督かんとくを退任たいにんすることについては、「あっという間あっというまだった。毎年まいとし、学生がくせいたちからパワーをもらって自分じぶんも成長せいちょうできたと思おもう。４よん年生ねんせいにはお疲おつかれさまと言いいたいし、下級生かきゅうせいはきょうの敗戦はいせんを肌はだで感かんじて、勝かつために相当そうとうな覚悟かくごで頑張がんばってほしい」と話はなしていました。