3日、
全日空の
客室乗務員から
乗務前の
検査で
アルコールが
検出され、
乗務を
交代していたことが
分かりました。
この影響で
福岡と
成田や
羽田を
結ぶ合わせて
4便に
遅れが
出ました。
全日空によりますと、
アルコールが
検出されたのは、3
日午前7時20
分に
福岡を
出発し
成田に
向かう便に
乗務する
予定だった20
代の
客室乗務員で、
乗務前の
検査で
呼気1リットル当たり0.14ミリグラムのアルコールが
検出されたということです。
会社は急きょ、別の客室乗務員と交代し、この影響で福岡と成田や羽田を結ぶ合わせて4便に遅れがでました。
国の基準ではアルコールがわずかでも検出された場合、パイロットだけでなく、客室乗務員についても乗務を禁じていますが、この客室乗務員は乗務前日の午後9時半ごろまで友人と一緒に福岡市内の飲食店で焼酎2杯程度を飲んだということです。
今回の件について全日空は「お客様をはじめ関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。すべての客室乗務員に対し注意喚起を実施するとともに、再発防止に努めます」とコメントしています