インドネシアの
首都ジャカルタ
周辺では、
大雨の
影響で
洪水や
土砂崩れが
相次ぎ、
これまでに50
人以上が
死亡しました。インドネシア
当局は
今後も
大雨が
降る可能性があるとして
警戒を
呼びかけています。インドネシアの
首都ジャカルタでは、
先月31
日から
今月1日にかけて
記録的な
大雨を
観測した
ほか、
その後も
断続的に
雨が
降り続いています。
この影響で日本人が多く住むジャカルタ中心部でも広い範囲で道路が冠水するなどしたほか、ジャカルタ周辺では洪水や土砂崩れが相次いで発生しました。
インドネシアの防災当局は4日、この災害でこれまでに53人が死亡し、1人が行方不明になっているほか、住宅が浸水するなどして避難している住民は17万人以上にのぼると発表しました。
さらに一部の地域では停電が続いていて、関係機関が復旧を急いでいます。
インドネシアはいま雨期に入っていて、再び大雨が降る可能性があることから防災当局が警戒を呼びかけています。
現地の日本大使館は、日本人にけがをした人はいないとしています。