全国高校サッカー
選手権は
決勝が
行われ、
静岡学園が
前回優勝校の
青森山田高校に
3対2で
逆転勝ちし、24
年ぶり
2回目の
優勝を
果たしました。
決勝は午後2時すぎから埼玉スタジアムで行われました。
試合はまず、青森山田が前半11分にフリーキックを頭で合わせた藤原優大選手のゴールで先制しました。
さらに、キャプテンでJ1の浦和レッズへの加入が決まっている武田英寿選手が、相手ゴールキーパーの反則を受けてペナルティーキックを獲得し、33分にみずから決めて追加点をあげ、青森山田が2点をリードしました。
一方、静岡学園は、前半終了間際にフリーキックのこぼれ球を中谷颯辰選手が右足で合わせて1点を返し、後半16分にもゴール前でパスを受けたフォワードの加納大選手が、振り向きざまのシュートを決めて同点に追いつきました。
そして、終了間際に中谷選手がフリーキックを頭で合わせて、この日2点目のゴールを決めて勝ち越しました。
静岡学園は青森山田に3対2で逆転勝ちし、24年ぶり2回目の優勝を果たしました。