羽田空港や成田空港から、スマホ(スマートフォン)1つでいろいろな乗り物を乗り換えて、東京の中心まで簡単に行くことができるサービスの実験が始まりました。自動運転の技術を研究している会社やタクシーの会社など、7つの会社が一緒に実験を行っています。
実験では、空港からバスと自動運転のタクシーと1人で使う自動運転の乗り物に乗ります。バスなど乗り物のお金は、乗る前にクレジットカードで払います。実験は2月1日までで、申し込んだ500人ぐらいが参加します。
このような新しい交通のサービスは「MaaS」と呼ばれています。MaaSは行きたい所までの交通の情報と、車などの予約と、お金を払うことを1つにしたサービスという意味です。
MaaSは道が混まないようにしたり、車から出る二酸化炭素を少なくしたりするために役に立つと考えられています。