9日朝、
神戸市教育委員会の39
歳の
男性係長が
橋から
飛び降りて
死亡し、
警察は
自殺とみて
詳しい状況を
調べています。
係長は
神戸市の
公立小学校での
教諭による
同僚へのいじめ
問題などを
議論する
会議を
担当していたということです。
9日午前6時半ごろ、兵庫県芦屋市で神戸市教育委員会総務課の39歳の男性係長が橋の上から飛び降り、およそ25m下の地面に転落し、その後、病院で死亡が確認されました。
9日朝4時すぎに係長の家族から「置き手紙を残していなくなったので探してほしい」という通報があり、警察官が捜索していたところ、係長を見つけ声をかけましたが、橋に設置された壁を乗り越えて飛び降りたということです。
警察によりますと、置き手紙には自殺をほのめかす内容が書かれていたということで、警察は詳しい状況を調べています。
神戸市教育委員会によりますと、係長は教育委員が集まる会議の運営を担当し、会議では去年10月に発覚した市内の公立小学校での教諭による同僚へのいじめ問題についても話し合われていたということです。