7日のニューヨーク
株式市場は
アメリカと
中国の
貿易交渉が
大きく
進展するのではないかという
期待から
幅広い
銘柄に
買い
注文が
出てダウ
平均株価は
値上がりし、
2日ぶりに
最高値を
更新しました。
7日のニューヨーク
株式市場ダウ
平均株価の
終値は
前の
日に
比べて182ドル24セント
高い2万7674ドル80セントで、
5日につけた
最高値を
更新しました。
この日は懸念されているアメリカと中国の貿易交渉をめぐって、中国商務省が7日「アメリカ側と段階的な関税引き下げで同意している」などと明らかにしたことを材料に、買い注文が集まり、値上がり幅は一時、280ドルを超えました。
ただ米中首脳会談の日程や場所は依然、決まっておらず、市場関係者の間では「目に見える成果がまだない状況で、中国の会見に対するアメリカ側の反応もなく、値上がりのスピードがいささか速すぎるのではないか」といった声も出ています。
一方、外国為替市場ではドルを買って円を売る動きが進み、円相場は一時、ほぼ5か月ぶりに1ドル=109円台半ばまで円安ドル高が進みました。