11
月11
日は「
介護の
日」です。
家族を
介護している
人などを
対象にした
全国一斉の
電話相談会が
開かれています。
この電話相談会は、
介護に
携わる人などでつくる
団体が
全国で
開いています。
このうち、東京 豊島区の会場では介護福祉士やケアマネージャーなどおよそ20人が相談に当たっていて、認知症などで家族の介護に悩む人からの相談のほか、介護職として働く人からの労働相談も受け付けています。
午前中は、60代の女性から「離れて住む90代の母親に認知症のような症状がみられ、介護にあたる父親の負担が重くなっているがどのように対応したらいいか」といった相談が寄せられ、相談員が、まずは認知症の専門医を受診するよう勧めていました。
主催した中央社会保障推進協議会の是枝一成事務局次長は「介護保険制度が始まってまもなく20年になりますが、介護サービスの利用方法が知られていないケースもまだ多く、とくに認知症の家族がいる人の悩みが深刻です。ささいなことでも気軽に相談してほしいです」と話していました。
この電話相談は11日午後6時まで無料で受け付けています。
電話番号は0120-110-458です。