香港では
政府や
警察に
反発して、
交通網を
妨害する
抗議活動が13
日も
行われ、
各地の
幹線道路が
障害物で
塞がれた
ほか、
地下鉄や
バスが
運行を
取りやめる
など混乱が
続いています。
香港では11
日から
3日連続でSNS
上で
交通網をまひさせようという
呼びかけが
行われ、13
日朝も、
これに
応じた
若者を
中心とする
一部の
市民が、
住宅街や
繁華街の
道路上にれんがやフェンス
などの
障害物を
置いて、
車が
通行できないよう
妨害しました。
また、地下鉄の線路上にも物が投げ込まれるなどして多くの地下鉄やバスが運行を取りやめています。
交通網への影響は前日よりも広がっていて、多くの市民が通勤や通学ができない状態となっていますが、これまでのところ警察と若者などの大規模な衝突は起きていません。
香港では11日、抗議活動に参加していた21歳の学生が警察官の発砲を受けて、一時重体となったことなどを受けて、市民の間で政府や警察に対する反発が激しさを増しています。
香港政府は抗議活動への取締りを強める姿勢を示していて、今後の対応次第では混乱がさらに深まる可能性もあります。