札幌市で
開かれているフィギュア
スケートの
NHK杯、
女子シングル
前半のショート
プログラムで
2位につけた
紀平梨花選手が、23
日に
行われる
後半の
フリーに
向けて
調整し、
初めて演技に
組み込むか
注目される
4回転サルコーも
練習しましたが
転倒が
続き、
着氷することはできませんでした。ことしの
NHK杯は
札幌市で22
日に
開幕し、
大会2日目の23
日は
男女シングルの
フリーなどが
行われます。
女子シングルの前半、ショートプログラムで2位につけた紀平選手は23日午前、本番のリンクで30分余り調整しました。
淡い緑色のフリーの衣装を着た紀平選手は、トリプルアクセルや3回転の連続ジャンプの練習を繰り返し次々と着氷していましたが、初めて演技に組み込むか注目される4回転サルコーでは転倒が続き、1回も着氷することはできませんでした。
また、トップに立ったロシアの16歳、アリョーナ・コストルナヤ選手は、持ち味のトリプルアクセルにミスが続き、険しい表情を見せていました。
一方、ショートプログラム4位からの巻き返しを目指すロシアのアリーナ・ザギトワ選手は、ショートプログラムでミスが出た3回転の連続ジャンプを着氷していました。
女子シングル、後半のフリーは23日午後4時50分から行われます。