일본어 뉴스: 米大統領山火事の被災地訪問森林管理の不十分さを指摘

米べい大統領だいとうりょう山やま火事かじの被災ひさい地ち訪問ほうもん森林しんりん管理かんりの不十分ふじゅうぶんさを指摘してき

Nov 18, 2018 10:11

Furigana

アメリカのトランプ大統領だいとうりょうは、これまでに70人にん以上いじょうの死亡しぼうが確認かくにんされているカリフォルニア州しゅう北部ほくぶの山やま火事かじの被災ひさい地ちを訪問ほうもんし、今後こんごの対策たいさくとして森林しんりん管理かんりの重要じゅうよう性せいを強調きょうちょうしました。サンフランシスコから北きたに約やく300キロ離はなれたパラダイスで、今月こんげつ８はち日にちに発生はっせいした大だい規模きぼな山やま火事かじでは、16日にちの時点じてんで71人にんが死亡しぼうしたほか、住宅じゅうたく9700棟むねが焼失しょうしつしたことが確認かくにんされていて、現地げんちのメディアは「人口じんこう２に万まん6000人にんのパラダイスは壊滅かいめつした」と報ほうじています。

トランプ大統領だいとうりょうは17日にち、ブラウン州しゅう知事ちじらの案内あんないで被災ひさい地ちを訪問ほうもんし、「大だい規模きぼな山やま火事かじとしてはこれが最後さいごとなることを願ねがう。今回こんかいは本当ほんとうにひどい山やま火事かじだ」と述のべました。

さらに、消火しょうか活動かつどうの説明せつめいなどを受うけたあと、記者きしゃ団だんから、山やま火事かじの原因げんいんは気候きこう変動へんどうにあるのではないかと質問しつもんされると、「考かんがえは変かわらない。安定あんていした気候きこうが必要ひつようだ。安全あんぜんな森林しんりんが必要ひつようだ。こうした山やま火事かじを毎年まいとし経験けいけんするわけにはいかない」と述のべて、森林しんりん管理かんりが不十分ふじゅうぶんだったために山やま火事かじが拡大かくだいしたという考かんがえを改あらためて示しめしました。

トランプ大統領だいとうりょうは、カリフォルニア州しゅうの森林しんりん管理かんりが不十分ふじゅうぶんだったために山やま火事かじが拡大かくだいしたとして、カリフォルニア州しゅうへの連邦れんぽう予算よさんを認みとめない考かんがえを火事かじの発生はっせい直後ちょくごにツイッターに投稿とうこうしていて、現地げんちでは無む神経しんけいだなどと批判ひはんが広ひろがっていました。