フィギュア
スケートの
羽生結弦選手が
右足首のけがのため、
来月開かれるグランプリファイナルを
欠場することになりました。
これは29
日、
日本スケート連盟が
発表しました。
羽生選手は、今月開かれたグランプリシリーズのロシア大会の演技の前の練習中、ジャンプの着地の際に転倒し、右足首をけがしました。羽生選手は、大会にはそのまま出場して優勝し、グランプリシリーズの上位6選手が出場権を獲得するグランプリファイナルへの出場を決め、大会のあと、「ファイナル出場に向けて全力で治療する」とコメントしていました。
日本スケート連盟によりますと、大会後に精密検査を受けた結果、右足首のじん帯の損傷などで3週間の安静とおよそ1か月のリハビリが必要だと診断されたということで、来月、カナダで開かれるグランプリファイナルを欠場することになりました。
グランプリファイナルの2週間後に大阪で開催される全日本選手権への出場については態度を明らかにしていません。
羽生選手は昨シーズンも右足首のけがで全日本選手権を欠場していて、今後の判断が注目されます。