日本新聞: 大坂なおみ全豪ベスト４進出世界ランク３位以内確定

大坂おおさかなおみ全ぜん豪ごうベスト４よん進出しんしゅつ世界せかいランク３さん位い以内いない確定かくてい

Jan 23, 2019 10:01

Furigana

オーストラリアで開ひらかれているテニスの四よん大だい大会たいかい、全豪オープンぜんごうお-ぷんは女子じょしシングルスの準々じゅんじゅん決勝けっしょうが行おこなわれ、大坂おおさかなおみ選手せんしゅがウクライナの選手せんしゅにセットカウント２に対たい０ぜろのストレートで勝かち、この大会たいかいで初はつのベスト４よん入いりを果はたしました。

世界せかいランキング４よん位いの大坂おおさか選手せんしゅは２に試合しあい連続れんぞくの逆転ぎゃくてん勝がちでベスト８はち入いりを果はたし、23日にちの準々じゅんじゅん決勝けっしょうでウクライナのエリナ・スビトリナ選手せんしゅ（世界せかい７なな位い）と対戦たいせんしました。

スビトリナ選手せんしゅは粘り強ねばりづよいプレーが持ち味もちあじです。去年きょねん、女子じょしの年間ねんかん成績せいせきの上位じょうい８はち人にんで争あらそうツアーファイナルで優勝ゆうしょうしていて、対戦たいせん成績せいせきは大坂おおさか選手せんしゅが２に勝しょう３さん敗はいで２に連敗れんぱいしています。

大坂おおさか選手せんしゅは第だい１いちセット、序盤じょばんからライン際ぎわを突つく鋭するどいフォアハンドで相手あいてを左右さゆうに揺ゆさぶってポイントを重かさね、相手あいてのサービスゲームを先さきにブレークしました。

その後そのごはお互おたがいのサービスゲームをブレークし合あう展開てんかいとなりましたが、大坂おおさか選手せんしゅはネット際ぎわのボールにも素早すばやい反応はんのうを見みせて６ろく－４よんで取とりました。

第だい２にセットは、相手あいてのセカンドサーブに対にたいしてベースラインの中なかに入はいってプレッシャーをかけ、粘り強ねばりづよいフットワークもさえて６ろく－１いちで取とりました。

大坂おおさか選手せんしゅはセットカウント２に対たい０ぜろのストレート勝がちで準決勝じゅんけっしょうに進すすみ、この大会たいかいで初はじめて、四よん大だい大会たいかいでは去年きょねんの全米ぜんべいオープンに続つづき２に大会たいかい連続れんぞくのベスト４よん入いりを果はたしました。

世界せかいランク３さん位い以内いないが確定かくてい男女だんじょ通つうじて初はつ

全豪オープンぜんごうお-ぷんの女子じょしシングルスで日本にっぽん選手せんしゅがベスト４よん入いりするのは、1994年ねんの伊達だて公子きみこさん以来いらい25年ねんぶりで、大会たいかい後ごの世界せかいランキングでは現在げんざいの制度せいどになって以降いこう、男女だんじょを通をつうじて日本にっぽんシングルス初はつとなる３さん位い以内いないが確定かくていしました。

大坂おおさか選手せんしゅは準決勝じゅんけっしょうでは、去年きょねんの全米ぜんべいオープン決勝けっしょうで戦たたかった元もと世界せかい女王じょおう、アメリカのセリーナ・ウィリアムズ選手せんしゅとチェコのカロリーナ・プリシュコバ選手せんしゅ（世界せかい８はち位い）の勝者しょうしゃと対戦たいせんします。

大坂おおさか選手せんしゅは、このあとの準々じゅんじゅん決勝けっしょうの結果けっかによっては、全米ぜんべいオープンの決勝けっしょうで対戦たいせんしたセリーナ・ウィリアムズ選手せんしゅと準決勝じゅんけっしょうで当あたる可能かのう性せいがあることを踏ふまえ、「今いまはとてもコンディションがいい。次つぎの相手あいてがセリーナ・ウィリアムズ選手せんしゅになれば、私わたしはとても興奮こうふんします」と話はなしていました。