ツイッターに掲載された動画には「くら寿司」の制服を着た男性が、魚の切り身を包丁でさばいて、「これは捨てます」と言いながらゴミ箱に投げ入れたあと、拾い上げてまな板の上に置く様子が映っていて、動画を撮影した人物の笑い声も入っています。
これについて、大阪 堺市に本社があるくら寿司の運営会社「くらコーポレーション」は6日、アルバイトの従業員による行為と確認したと発表しました。
動画が撮影された場所は大阪 守口市にあるくら寿司の店内で、映っている男性と、撮影した人物は、いずれも、この店のアルバイト従業員だということです。
聞き取りの結果、動画に映っていた魚の切り身はその場で廃棄しており、客には提供されていないということです。
「くらコーポレーション」は「お客様に大変不快で不安な思いをさせたことを深くおわび申し上げます。従業員教育の徹底と再発防止に全力で取り組んでまいります」としています。