長い時間インターネットを使って、仕事や勉強などができなくなる「インターネット依存」が最近問題になっています。
厚生労働省の研究グループは去年、20歳以上の約4000人に調査をしました。
その結果、研究グループは「インターネット依存」の可能性がある人は日本に421万人いると考えました。2008年に調査をしたときの約1.5倍です。若い人のほうが多くて、特に20歳〜24歳の男性は19%です。
研究グループの樋口進さんは「『インターネット依存』にならないように、インターネットを使わない時間を作ることが必要です」と言っています。