文部科学省は、津波が来ると水が入ってくる可能性がある学校がどのくらいあるか、県や市などがつくった学校を調べました。
その結果、約7%の2860の学校に校庭の一部でも水が入ってくる可能性があることがわかりました。
安全のために何かしているか質問すると、45%の学校は「十分安全だ」と考えていて工事などはしていませんでした。
「工事などをした」という学校は11%でした。190の学校が、屋上などに避難できるように階段や手すりを付けました。近くの高い場所に避難するための道をつくった学校が99、学校の建物を高くした学校が17ありました。
「工事などを予定している」という学校も6%ありました。37%の学校が「どうするか今考えている」と答えました。