イギリスのロンドンで行っている男子テニスの大会「ツアーファイナル」は、1年の成績が上から8番目までの人だけが出ることができます。8人が2つのグループに分かれて試合をして、グループで1番と2番の人が準決勝に出ます。
13日、この大会に日本の選手で初めて出ている錦織圭選手は、グループで最後の試合をしました。カナダの選手がけがで出るのをやめたため、試合の相手はスペインのダビッド・フェレール選手になりました。錦織選手は最初負けていましたが、途中からいいサーブや攻撃ができて、2ー1で勝ちました。
錦織選手のグループでは、スイスのロジャー・フェデラー選手が3回勝って1番になりました。錦織選手は2回勝って1回負けて、2番になりました。この2人が15日の準決勝に出ることになりました。