インフルエンザになる人が増えて、去年より3週間早く全国で流行が始まりました。
インフルエンザにならないように、緑茶でうがい(=口やのどをすすぐこと)をするといいと言います。緑茶を売る店の団体の東京都茶協同組合は、緑茶のうがいのしかたを子どもたちに教える会を東京都の小学校で開きました。
集まった6年生の36人は、せん茶という緑茶にはウイルスなどを殺す「カテキン」という物質がたくさん入っていると教えてもらいました。このため、せん茶でうがいをすると、インフルエンザになったり風邪を引いたりしにくくなると勉強しました。
そのあと、子どもたちは、習ったとおりに約5秒、せん茶で口の中を洗いました。それからうがいをしていました。「家に帰ったら、お茶でインフルエンザになりにくくなると伝えたいです」と話す子どももいました。